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Rainy Trip ~にはたづみの忘我~
05:37
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葉に置ける 露に映るは たまゆらの 明日をも知らじ 夢の浮橋
露のごとき刹那なるこの生命(いのち)⋯⋯それに映るのは、この須臾なる世界⋯⋯
私たちは「葉」という「夢の浮橋」の上で儚き、儚き夢を見ながら渡り歩んでいく
ある人は「愛」を、ある人は「富」を、ある人は「知識」を、ある人は「誉れ」を⋯⋯
私たちはそれを求めてはいつも、「夢の浮橋」から足を踏み外す そして目が覚めた時に思う
「私はまた夢の中で、泡沫(うたかた)なる『夢』をつかもうと、この橋の上を走った。それは徒労に終わった、また徒労に終わってしまった⋯⋯」、私たちは何度、同じことを繰り返すのでしょうか
聖なる、主なる神様。私たちは日々、心の内の「偶像工事」に明け暮れています。
私たちの心の慰みものとなってくれる「偶像」を、我が心に安易に建てあげようとし、それの完成を願って礼拝してしまいます。
その「偶像」もサタンの魔力が込められているがゆえに、一時的に私たちにとって忘れがたい「快楽」をもたらしてくれます。私たちは偶像依存症です。あなたを心から喜び、尊び、礼拝する心が足りません。
主よ、願はくは汝より来たる、汝の右にある、とこしへに変はらぬ「喜び」を、「楽しみ」を、我に与へ給へ。アーメン。
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ゆく河の流れは絶えずして ~Time~
04:23
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ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。(「方丈記」より)
我ら「時」の中(うち)にあり。「時」より、逃るることあらじ。
「時」流れて、万(よろづ)は生滅せり。風生(な)りて、花は揺る。花揺りて、汝打ち泣くが如く、露流る。
「時」、等しくして我らの前(さき)に迫れり。「時」を聞こし召すは、げに創造主なる神なり。
神は我らに「生死」を与ふ。アダムとエバ、初めに「罪」犯ししのち、その「罪」によりて「死」なる獣(しし)や、生りたらん。
我らの憂き世の終はりの日に、我らを食はんと待ち出づ。げに「死」は生きたるや。
されど、憂き世の終はり、憂き世の旅人(たびと)なる我らの終はりの日に、我が肉は獣に食はれ、我が魂(たま)は、神のみもとにて、常磐に、とこしへに憩はん。アーメン。
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4. |
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たまゆらの喜び⋯⋯たまゆらの怒り⋯⋯たまゆらの哀しみ⋯⋯たまゆらの楽しみ⋯⋯
私たちがこの地にて抱く、様々な「思い」は、すべて「刹那」…過ぎては去ってゆく⋯⋯
たった一秒前の「思い」や「行い」すら、無意識に「罪」を求めてしまう私たちには責任が持てない⋯⋯
しかし、どのような罪深い思い、行いに至ったとしても、私たちの主なる神様が、私の、あなたの、一秒ごとの、「罪と戯れたる思い」を赦して下さいます。
私たちは「行い」で罪を犯し、「思い」でも、毎分毎秒「罪」を犯してしまう存在です。
もしあなたが「なぜその”神様”とやらが、その”罪“を赦してくれると思っているのですか?」と、聞くならば、それは絶対的統治者、「この世」を日々、創造する、ただひとりの「神様」のひとり子が受肉し、人の姿となられ、この地で私たちに「神の至高の愛」を説き、その「愛」を私たちにも、あなたの隣にいる「心底嫌いな人」にも、その「愛」を実践するよう、示すよう、私たちを諭し…
その「神の至高の愛」は、十字架にて磔にされた時、頂点に達する形で成就しました。私たちの過去・現在・未来の「罪」すべてを、その十字架の上での「神のひとり子の死」によって、贖って下さったのです。ここに、我らの「父なる神」の愛が、ひとり子すら惜しまない、「父なる神」の愛があるのです。
そして、その「父なる神のひとり子」、イエス・キリストは、墓に葬られてのち、三日目に蘇り、私たちが避けて通れない「死」にすらも、勝利したのです。
ここまで聞いて「そんなことを信じているなんて、おめでたいですね」、そう思われても致し方ありません。しかし、私はこの「福音」を、確信しなければ、「福音の武具」を身に着けなければ、私の救いがたい「罪」が、私自身に牙をむき、抗いがたいほどの危害を加えようとしてくるのです。私にはこの「福音の武具」が必要です。
私たちの「現実」、普段は代わりの「何か」に目をやって、それを意図的に見ないようにしている「現実」は、私たちが思う以上に惨たらしい、ひどい有り様です。
〜私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。私たちの主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します(ローマ人への手紙七章二十四節〜二十五節a)〜
春つ方 空に広ごる 千の顔 あな玉響(たまゆら)の いみじき世界(いろ)や
たまゆらの私の「いのち」に、私が見る「世界」に、主キリスト・イエスにあって、感謝します。アーメン。
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5. |
そぞろおどり ~SozoroOdori~
05:51
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よろこび ~Yorokobi~
06:39
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空を見上げる⋯⋯風が過ぎ行き⋯⋯雲が流れる⋯⋯雨が降り出す⋯⋯
傘も差さずに⋯⋯今喜べば⋯⋯暗い世界も⋯⋯虹色になる⋯⋯
ああ、この世の尊さよ! 一刹那ごとに新しい、空蝉の世よ!
僕は生き続ける限り「喜ぶ人」でありたい。
学ぶ、働く、遊ぶ……どんな瞬間にも「喜び」を抱いて、「喜び」に抱かれて、彼と「この世」を、「天国への階段」を一段ずつ駆け上っていくんだ。
もし君が「この世」に不安を感じたならば迷わず喜ぼう。次の瞬間には、「喜び」は君の手をさっと取って、君の目を曇らせていた「憂い」を取り払ってくれる。
さあ、再び周りを見渡してごらん。鳥が、花が、太陽が、天が、君のことを、君の存在を喜んでくれている。さあ、喜び踊ろう! 喜び歌おう! 喜び叫ぼう! 世界は「あなた」を喜んでいる!
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7. |
風の色 ~Color Of Wind~
04:05
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wind...blowing in my mind...
wind...color of a rainbow...
Wind…blowing in your mind…
Wind…color of a emotions…
風に色はあるでせうか
たとへばそれはよろこびの色 たとへばそれははらだちの色
たとへばそれはかなしみの色 たとへばそれはたのしみの色
風に色はあるでせうか
たとへばそれは母の色 たとへばそれは父の色
たとへばそれは兄の色 たとへばそれは姉の色
風に色はあるでせうか
たとへばそれは楽(がく)の色 たとへばそれは詩歌(しか)の色
たとへばそれは酒の色 たとへばそれは恋の色
刹那々々の 想ふこと 行ふことに在ることに 色を染めゆく四方山の風
風に色はあるでせうか えゝ、あるでせう
あなたの風は何色でせうか
wind...blowing in my mind...
wind...color of a rainbow...
Wind…blowing in your mind…
Wind…color of a emotions…
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8. |
Starry Sky
05:13
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